結果報告 〜ワールドマスター2016参戦記〜

ワールドマスター2016は本日2日目。
いよいよ自分の試合の日です。


昨年の大会はエントリーが早期〆切となり、飛行機のチケットやホテルを確保していたにもかかわらず出場できなかったため、今年はエントリー開始直後にすぐエントリーを済ませました。
春先から体調不良が続いていましたが、それでも8kgの減量を乗り越え、この日を迎えることができました。


今はホテルに戻っています。
こちらはまもなく日付けが変わる頃です。
正直疲れ果ててはいますが、試合を振り返りたいと思います。



マスター3黒帯ルースター級


初戦は得意のデラヒーバガードからのスイープで2ポイントをゲット。 
その後、相手が足関節を狙ってきたのを解除している最中、突然レフェリーが「パロウ」とコール。
嫌な予感がしたので指示通りお互いが態勢をキープして、足のかけ方を確認していたところ、レフェリーがスタンドのジェスチャーをしました。

完全にどちらかが失格になるパターンです。
当事者としては自分も相手もラッピングしていたとは思わなかったので、どちらに失格のジェスチャーを示すかドキドキしていました。

結果は相手の失格、自分の手が上がりました。

何が原因での反則勝ちだったかは、今でも理解できていません。
どなたかが動画を撮ってくれていることを期待するのみです。


参加者3名のため、トーナメントは変則巴戦。
反対の山は澤田選手(ドラゴンズデン)と自分と戦った選手。
澤田選手が勝ち上がり、望んでいた通り日本人同士の決勝となりました。

決勝戦。
写真はIBJJF(国際ブラジリアン柔術連盟)オフィシャルFacebookページのものです。

澤田選手とは柔術を始めたのがほぼ同じ時期で、道場は違うものの友人同士です。数年前には長崎にも来てくれて、練習にも参加してくれました。自分が東京にいた頃は、パラエストラの昼柔術でよく練習していました。
以前から「いつか試合しよう」と言っていたのですが、なかなかタイミングが合わず、ようやく対戦するチャンスがワールドマスターとなったのです。


試合開始直後、お互い引き込み。ダブルガードが続いたためレフェリーが「パロウ」をコール、両者ペナルティ。
再開後、一瞬自分の反応が遅れて澤田選手が引き込みに成功。そこから澤田選手がスイープを仕掛けたタイミングでカラーチョークを狙いましたが凌がれてしまい、2-0とリードを許してしまいました。
ラスト1分近く、ディープハーフのような態勢からスイープを仕掛けましたが、澤田選手がそのタイミングで腕十字の形を取り、それを自分が解除できないままタイムアップ。
解除できていれば2ポイントでしたが、澤田選手が一枚上手でした。

0-2で澤田選手が勝利。澤田選手は昨年に続き二連覇です。



マスター3黒帯ルースター級。
準決勝でした。



IBJJFの大会では各階級3位まで、オープンクラス(無差別級)にエントリーする権利が与えられます。
表彰式直後、迷わずエントリーを済ませました。


マスター3黒帯オープンクラス。


写真のCharles Faria選手(ヘビー級)と対戦。開始直後のピックアップスイープで2ポイントを先制されました。ニーシールドやフックでコントロールできましたがスイープまでは至らず、そのままタイムアップ。

0-2で初戦敗退です。


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これで自分のワールドマスター2016は終了しました。

2年振りの参戦、初めてルースター級へのエントリーなど、
思うところはいろいろありますが、今の自分の力は全て出し切りました。これが今の自分の実力です。


応援してくださった会員の皆様、練習にご協力いただいた出稽古先の皆様、友人達、本当にありがとうございました。

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グラスコ勢のワールドマスター2016はまだ終わっちゃいませんよ!

明日は菊地さんと羽黒さんが出場します。
精一杯のサポートをします!



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