基礎ムーブは「ウォームアップ」ではありません

金曜クラス@諏訪体育館
11名での練習でした。

新規会員の方も基礎ムーブがだんだん形になってきましたね。


ブラジリアン柔術は、足の裏以外の身体の部位が床についた状態(背中や腰、掌、肘など)でいろんな動きをする競技です。

人間は二本足で行動する動物です。背中をつけた状態で日常を過ごすことは、眠るとき以外ほとんどありません。

様々な基礎ムーブがありますが、初心者の方にはどれも難しいと感じるでしょう。当然です。日常で行なうことはほとんどない動きなのですから。最初からできる方は天才です。

まずは周りの皆さんの動きを真似して、とりあえずやってみましょう。クラスに参加するたび、あきらめずに何度もトライしてみてください。

ある日、突然、普通にできるようになります。
それがいつになるかは正直分かりません。
一週間後かもしれないし、一ヶ月後かもしれない、もしくは数ヶ月や半年かかるかもしれませんが、いつの日か必ず、普通にできるようになる日がやってきます。

練習頻度が多い人ほど、できるようになるまでの期間は早い確率が高いです。


ブラジリアン柔術のテクニックは基礎ムーブの組み合わせにフィジカル(パワー)を付け足したものがほとんどです。実際、私はクラスでテクニックを紹介するときには「ここで○○のムーブを使って・・・」という説明をします。

ということで、初心者の方にはクラス前半の基礎ムーブから参加していただくことを強くお勧めします。


あ、だからと言って「遅刻厳禁!」というわけではありませんよ。
今日のブログは「基礎ムーブを蔑ろにしないでください」という、私から会員の皆さんへのメッセージです。



今日のテクニックはニースライスパス。
火曜クラスの続きでした。
「抑え込まない」「固めない」「体重をかけない」
この三点に注意しましょう。


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【長崎柔術】
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