打ち込みもスパーもバランスよく

日曜クラス。

一週間の総まとめとして、
クローズドガードからの腕十字と三角絞めについて練習しました。

技の打ち込みはクローズドガードからスタートし、
また同じガードに戻ることを心がけるようにしましょう。
そうすることで、実際のスパーで技を仕掛けた際、
身体が自然に反応して相手を再びガードに捕らえ直して
次の技を狙う癖が身につきます。



後半のフリーマットではパススパーを2分×4本行ない、
そこから5分回しのフリースパーに移りました。

打ち込み組の練習内容が、より実戦的になってきましたね。
それだけ次のステップに進んできている証です。

スパーで気づいたテクニックを打ち込みで見につけて、
次の課題を見つけるためにまたスパーを行なうローテーション、
いい流れだと思いますよ。

スパーも打ち込みも、柔術のテクニックを学ぶにはどちらも重要です。
私の経験上、打ち込みだけでは実際に動く相手に技を狙う練習が不足しますし、
スパーだけでは技の精度が伸び悩むことがよくあります。
どちらもバランスよく練習していきましょう。