ブラジリアン柔術では相手の上着を掴んだ状態であれば
自ら下になり、相手を寝技に引き込むことが許されています。
ここ数回のレッスンで練習しているタックルなどのテイクダウンが苦手な方は
引き込みを有効に活用するのもいいでしょう。
この写真、単に足にしがみついているのではありません。
この体勢から立った相手の足を刈るようにして、
自分が上になるためのポジションなのです。
相手の正面に入ってしまうと膝で潰されてしまうので、
昨日紹介した柔術立ちの要領で、
相手の横に回り込むことを意識してください。
クラス終盤はドリルのあと、
3分でスパーリングを回していきました。
皆さん、少しずつ体力がついてきていますね!
もちろん、スパーリングは強制ではありません。
「キツい!」と思うときは遠慮なく
畳の空きスペースで休んでください。
時には、私の目から判断して、休んでいただく場合もあります。
これは、怪我防止のためでもあるのです。